待たれよ御仁。

此処は裏」への壱の関門じゃ。

「手形」が無ければ先には行けぬのじゃ。

御仁。この関の何処かに弐の関へ行ける「手形」がある。

なに、さほど難しい事ではない。「小さい鍵」を探せばいいのじゃ。

…「小さい鍵」じゃぞ。解るじゃろう?



……なに。解らぬとな?
問い合わせは受付けたもうが、拙者から条件がある。以下のような書簡は受けられぬぞ。

(1) 名を名乗らぬ者。武士たる者名くらい名乗らねばな。
もちろん、はんどる・ねーむでも構わぬ。

(2) 「裏の入り口教えてください〜」のみの書状。
嘘でも良いから我が家に関する感想などの文章を添えよ。
ご意見を今後の参考にさせて頂いておるのだ。

(3) ぎゃる文字。…拙者、なうなやんぐの言葉は解らんのでな……。

(4) 気楽に接して頂くのは構わぬが、無礼過ぎる口調の文章は拙者あまり好まぬ。


この禁が守れぬ者は、せいぜいテノールで「はじめてのチュウ」でも歌ってるがよい。

仕方ない。引き返そう…。